ナイジェル・ケネディ

Nigel Kennedy


公演リーフレット (c)SOKEN2001年11月、待望のツアー初来日
共演はベルリンフィル・メンバー



ナイジェル・ケネディ改めケネディ。
20年以上もの間、世界に君臨するトップ・ヴァイオリニストであり、また常に新しい表現を突きつける“異端児”でもある。

クラシックの伝統の上にしっかりと立ちながらも、自由な視点で、あらゆる角度から音楽に切り込む。巧緻なテクニックによる深い表現で世界の聴衆を魅了し、クラシックにとどまらず、ジャズ、ロックから民族音楽まで、しなやかな感性で全ての音楽を飲み込み、自らの音楽表現を探しつづける旅人である。
リリースしたアルバムは全てベストセラーとなり、特にヴィヴァルディ『四季』は全世界で200万枚を記録、最も売れたクラシック・アルバムとしてギネス・ブックに認定された。

1992年から5年間に及ぶステージ活動休止を経て、1997年に再び聴衆の前に姿を現したケネディは、休止以前にもまして圧倒的な技術と感性で聴衆を驚嘆させている。今まさにアーティストとして絶頂に登りつめようとするケネディは、またも世界の音楽界の関心をとらえて放さない。

ついに実現する初のツアー来日公演である今回は、バッハをとりあげる。
「ときには仕事のために1日彼を締め出さねばならないこともある。そんな日はいつも気分が悪い。バッハを聴くと、ほかのあらゆる音楽がわかってくる。」
上記のように語るケネディの、バッハへの敬意と愛情は並々ならぬものがある。
すべてのジャンルを包括する音楽的冒険の果てに、ケネディの辿り着くところはバッハであった。
このケネディのバッハへの挑戦に賛同し、ベルリンフィルの錚々たるメンバーが、コンサートマスターのシュタープラヴァを筆頭に集合、ベルリン・フィルハーモニッシェ・バッハ・コレギウムを結成した。プログラムには、ケネディとシュタープラヴァによる「ヴァイオリン二重協奏曲」や、ベルリンフィル・ソロオーボエ奏者マイヤーとの「オーボエとヴァイオリンのための協奏曲」も予定されている。

新世紀2001年に、ケネディの初来日公演が、数多くの話題をもって実現する。未だこのようなかたちで来日を果たしていなかった最後の大物アーティストが、日本の音楽ファンの前にその姿を現し、ベルリンフィルのメンバーによるアンサンブルをバックに、バッハを演奏する。そして公演と同内容のCDが、来日を前にして発売される。
今まで日本と縁のなかったケネディだが、ついに機は熟したと言える。

2001年 公演スケジュール/概要


公演パンフレット (c)SOKEN
福岡
11月21日(水) 19:00 アクロス福岡シンフォニーホール
   主催:RKB毎日放送《創立50周年記念》
   協賛:協賛:(財)アクロス福岡
   協力:クロワッサン福岡店
   後援:福岡市、(財)福岡市文化芸術振興財団、
      在大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館、
      関西ドイツ文化センター


京都
11月23日(金・祝) 14:00 京都コンサートホール
   主催:第5回 京都の秋 音楽祭実行委員会、京都市、
      (財)京都市音楽芸術文化振興財団
   共催:毎日放送
   後援:毎日新聞社、エフエム京都、Kiss-FM KOBE
      在大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館
      関西ドイツ文化センター


白石/宮城
11月24日(土) 18:30 ホワイトキューブ
   主催:(財)白石市文化体育振興財団
   制作:メイ・コーポレーション


東京
11月25日(日) 19:00 サントリーホール
   主催:日本テレビ
   後援:ドイツ連邦共和国大使館、東京ドイツ文化センター、ブリティッシュ・カウンシル
   協力:アルテ・エスペランサ


札幌
11月28日(水) 19:00 札幌コンサートホールKitara
   主催:札幌市芸術文化財団



◆協力:東芝EMI
Special Thanks:ヴーヴ・クリコ
◆制作招聘:ノア・コーポレーション

プログラム


 C.Ph.E. バッハ
 
 ・シンフォニア第6番ホ長調 Wq.189,H662

 J.S. バッハ

 ・ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調BWV1041
 ・ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲ニ短調BWV1060a
 ・ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調BWV1042
 ・2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV1043

出演

 ・ナイジェル・ケネディ(ヴァイオリン)
 ・ベルリン・フィルハーモニッシェ・バッハ・コレギウム
  [ヴァイオリン・ソロ]:ダニエル・シュタープラヴァ
  [オーボエ・ソロ]:アルブレヒト・マイヤー
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